2017年11月25日、三木城において、あの三木合戦のリベンジマッチが行われました。
およそ440年前、三木別所家を中心とした東播磨の諸家は、織田家との1年9か月におよぶ長い戦いを戦い抜きました。
味方の神吉氏(神吉)、櫛橋氏(志方)、糟谷氏(加古川)、長井氏(野口)、梶原氏(高砂)、淡河氏(淡河)、魚住氏(魚住)、衣笠氏(櫨谷)など、東播磨の諸家も各地で奮戦しました。
安芸(広島)の毛利家も味方となり、瀬戸内海を渡って別府や魚住など、あるいは丹生山方面など東西から兵糧を入れて徹底抗戦しましたが、遂に兵糧も尽き、降伏。
三木城主別所長治と一族は、家臣や住民の命を助けることを条件に、自らの生涯を終えました。
◆今回は、その三木合戦のリベンジ戦!! 今度こそは、織田勢を打ち払う!◆
集まりしは、士気高い、むちゃくちゃ元気な、サムライたち。
まずは、みき歴史資料館で「前回の戦の振り返り」。”勝つ”ためには、敗因分析は重要です。
しっかり、予習と分析が終わったら、鎧をまとい、武器を装備していざ、出陣!!
そうこうしているうちに、織田・羽柴勢も準備完了、出陣です。
別所長治公の合戦前の口上と”エイエイオー!!”の掛け声とともに、法螺貝が鳴り響き、いよいよリベンジマッチの開始です!
サムライ達は、ものすごい勢いで敵勢に突撃、瞬く間に撃破してしまいました。
いや・・・思いのほか早いよ・・・勝っちゃうのが。
てなわけで、2回戦目。それでも戦い足りないサムライたちのため、最後にバトルロワイヤルまでやりきりました。(それでも、まだ戦い足りない感じでしたがね・・・大人サムライはもうヘトヘトです・・・)
写真ばっかりじゃ、あまり臨場感無いので、あとは動画で。
<Special Thanks>
姫路城甲冑隊様
個人でサポートしていただいた方々
写真・動画をご提供いただいた方々
そして三木甲冑倶楽部関係者各位
<主催>
みき歴史資料館
<新聞掲載>
宣伝記事:神戸新聞 2017年11月20日
実施記事:神戸新聞 2017年11月26日